特別児童扶養手当 見逃してませんか?

特別扶養手当 基準 sswのお仕事

担当させて頂いたある事例で、特別児童扶養手当の説明、

手続きなどについて書きます。

※個人が特定されないよう、一部内容の変更をしたり、詳細を避けております。

福祉サービス利用も、申請を見過ごしている。

発達障害の診断後、放課後ディサービスなどの福祉サービスも受けている。

相談支援専門員さんもついている。

でも、「特別児童扶養手当」の説明はどこからも受けていない場合。

【 事 例 】

・発達障害の診断あり。・福祉サービス「放課後ディサービス」複数個所利用。

学校では、特別支援学級入級。休むことなく登校。静かに過ごす。

家庭では本人がすぐに暴れて、兄弟を殴ったり、

物を投げつけたりと、家族の方の困り感とストレスは

限界を超え、児童相談所にも相談。

児童相談所は家庭や学校にも訪問し、本人や家族と

相談を重ねている状態だった。

「もう、児童自立支援施設に入所しかない・・。」と

なかなか進展がない中で、各関係者が集まり、

「スクールソーシャルワーカー」を依頼しようという

ことになり、

「学校」→「教育委員会」→スクールソーシャルワーカーに

案件依頼がありました。

様々な関係機関が関わっている中で、スクールソーシャルワーカー

として、何ができるのか・・・?

まずは、情報収集。

こどもさんや保護者さんに聴き取り。

保護者の了承を得ながら、各関係機関にて聴き取り。

その情報をもとに、アセスメントを行い、

プラン(支援計画書を作成といった手順。(ざっくりと書いてます)

その中で、医療との連携をする役割が抜けていることが

わかり、保護者の了承を得て、病院へ受診同行。

※本人は病院に行くのを嫌う為、母親のみ受診に。

そうして様々な情報が集まってくる中で、

お母さまからの聴き取りで

「特別児童扶養手当」のことを知らない、受けていないと

いうことがわかりました。

担当の相談支援員さんに電話で伺うと、

お母さまは、もし手当が頂けるなら、とても助かると

言われ、手続きの支援を行うことに。

市役所に書類請求。

担当医と相談の上、日ごろの状態を詳細に把握するため、

アンケートを家庭・学校・放課後ディサービスに記入してもらう。

※このアンケートは病院独自に制作したもの

そして、担当医はそのアンケートをもとに詳細を

意見書に記入。

「療育手帳」「障害者手帳」がない場合。

手帳を持っていない方でも、申請は可能です。

書類の申請等は、お住まいの市町村の窓口です。

生労働省 「特別児童扶養手当」についてをご確認ください。

まとめと考察

各関係機関が何年も関わっている場合でも、

それぞれの役割がある為、このように

見落としていることがあります。

スクールソーシャルワーカーは

その子どもさんの暮らしをまるごと観させて

頂き、学校・家庭の状況・本人の特性などなど

全体を把握する必要があります。

こどもさん自身、ご家族の思いを尊重し

それをプランに表現する。

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