「ビジョントレーニング」効果 発達障害にも。

ビジョントレーニングとは メンタルのヒント

「ビジョントレーニング」を聞いたことはありますか?

「ビジョントレーニング」をお勧めしたい人は?

子どもさんの「見る」機能を高め、「3次元空間を読み取る力」をつけることで、

黒板などに書かれた内容をノートにうついたり、読書の際、文字や行を読み飛ばす、

スポーツなどでボールをうまくキャッチできない、ものとの距離感がつかめず、

ボールを顔面に受けたり、避けたりできないなど、こころあたりがある方も

いらっしゃると思います。

発達障害が疑われても、病院にいきたがらない、訓練とかトレーニングとか

やりたがらないこどもさんにも、ゲームのように遊び感覚で

保護者の方といっしょに楽しく行って頂けるのではないかと思います。

この機能はこどもさんだけでなく、高齢者の方にもあてはまりますね。

私自身、こどものころから卓球をやっていて、かなり動体視力や

判断力が早いと自負していましたが、最近は、視力の問題で

プレーに支障がでるほどで、自分もトレーニングをやっていこうと

思ったわけです。

そこで、皆様にも「ビジョントレーニング」をご紹介したいと思いました。

ビジョントレーニングの効果とは?

  • 眼球運動トレーニング

見たいものにすばやくピントをあわせるトレーニング。

  • 視空間認知トレーニング

見たものの形や色、距離感を正しく認知する機能

  • 眼と体のチームワークトレーニング

眼からの情報にあわせて、身体を動かす働きを改善。

見ながら真似をすることが苦手なおこさんにも

お勧めです。

ビジョントレーニングは眼だけじゃない?

ビジョントレーニングに、「眼と体のチームワークトレーニング」が

あります。

iPadなどで、「眼球運動トレーニング」や「視野認知トレーニング」など

YouTubeなどでも紹介されています。

それと同時に、ちゃんと体を動かしてのトレーニングもあわせて

行って頂けると良いと思います。

ご家庭でもできるメニューを紹介している動画もありますので、

やってみて、習慣化されると良いと思います。

おこさんだけでなく、大人も高齢者の方にも

大切なトレーニングだと思いますので、YouTubeでできる

サイトを一部ご紹介します。

ご自身でも検索して、興味のあるサイトを発見してみてくださいね。

まとめと考察

小学校時代から卓球をしている著者ですが、

最近、眼が遠視になっているのも影響して、

ラケットと球が出会わない空振りが増えてきました。

眼や空間認識の衰えを感じ、

「ビジョントレーニング」を始めて数か月。

自分の感覚ですが、すこしずつピントが合って

きたと実感しています。

最近は、こどもが野山で遊ぶ、外で遊ぶが減っている

ため、自然と遠近感や空間認識、実際にボールなどを

眼で追って、キャッチするなどの体験が日常生活から

減っていると感じています。

意識して、このような「ビジョントレーニング」を行い、

またできるだけ野外でキャッチボールなど

コミュニケーションもかねて、楽しく(これが一番大事かも)

どんどん鍛えると、長期に渡っての財産になると考えています。

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